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こんな感じで、良くも悪くも、いろいろと考えさせられる製作例だった。
悪い面は、改良につなければいい事だし、良い面は積極的に取り入れていく。
そうする事で、より個性的な木製遊具ができる訳だし。
子供は元より、大人も楽しめる遊具になるはずだし、ログビルディングの技術が
こんな形で使えるのであれば、いろいろな分野との交流ができると思ってる。
どういう固定をしているのが判らないけれど、地上に出ている部分は
明らかにモルタルを盛ったもの。その回りをゴムの防水シートで巻いてある。
 
床束と基礎は、確かに金属製の構造物で接合されてるけれど、どうやって
接合されてるのかは、どう考えても判らなかった。
コーチスクリューで固定しているとは思えないし・・・。
ま、とにかく、こんな感じで、みんな宙に浮いてるような感じになってる。
 
おそらく、水に対する対策・・・なんだろうけれど。
 
 
最後に、これは面白いな!と思ったのがこの写真。
これは、この木製遊具の床束の総ての基礎部分との接合箇所の様子。
 
この床束、断面を説明すると、こんな感じなんですよ。
滑り台のスライダーの接合部分の拡大図。
 
最初、見た時、これホントに大丈夫なの?という印象でしたね。
デッキ材を通して、ボルトで抱き合わせてるだけ・・・。
木の枝って、やっぱり脆いんだよな。だから、木口が短いと、こういう事に
なってしまう。
安全性の事を考えたら、これは早めに交換した方がいいんじゃないのか?
同時に木の枝をパーツとして交換できるような工夫が必要だと思う。
でも、曲がり木独特のデザインを犠牲にしてしまうのは残念だし。
 
難しいね・・・。これが屋外でなく、屋内なら、たぶんもう少し耐久性が
あるんじゃないか?とも思うけど・・・。
 
あんまり、こんな事は書きたくないんだけど・・・実際に登ってみた感想を
正直に言えば、これ、危ないっていう感じが否めなかった。
なぜって?デッキの上に立つとグラグラ揺れるんだよね。
下からよく見ると、これ、また逆木。しかも二股の細い木で。
 
日本人的な感覚で言えば、これは頂けない。
そして、この滑り台のスライダー部分。
実際に滑り降りてる親御さん(お母さん)がいたんだけど。滑り降りて
「うわっこれ危ない!」という感想を言われてたのが、ものすごく印象に
残ってる。
カナダと日本の考え方の違いなのか、その辺は判らないけど。
日本で普及させようと思ったら、やっぱり日本の感覚に合わせないと。
 
ちょっと幻滅したのが残念でならない。
 
そして、早くメンテナンスをしないと・・・。というのがこれ。
 
つり橋で繋がっている、もう一つの木製遊具。
5つの大小のデッキから構成されている。
外観はこんな感じ。