階段の裏側
 
山本さんも、らせんのデザインが
好きなようで、そこらじゅうに
このデザインは施されている。
店内の自分の作った椅子に腰掛け、自分の作った作品に囲まれてたたずむ
山本さん。
 
コーヒーを注文したけれど、僕は夢中になって店内をデジカメで撮影しまくった。
この仕事を引き受け、ヘトヘトになって自宅へ帰る途中に思い付いた
という、クレーンのブームを彫刻して、壁に取り付けてある。
 
その日に苦しめられた機械を、なんでまたデザインの中に取り入れたり
するんだろうか?
これが、あの人の判らない所でもある。
階段の上の中二階には、経営者自らが刻んだ、ログの壁
(同じ曲がり具合の曲がり木ばかりを集め、ノッチを刻んでいる)
 
中央の階段は、なんと、一枚のクスの板をくり抜いて作った階段。
無論、山本さんの仕事だ。
 
ちなみに、勾配計算をしていない・・・とか。
迫力のある究極のあてがい大工でもある。
何も言わず、まずは、ただひたすら見て欲しい。
絶句してしまうほどの店内の様子を・・・。